【SIMフリー徹底解説】2020年最新&販売予定スマホを一挙紹介!
今回は2020年SIMフリーの最新情報と、これから販売予定のスマホをご紹介していきます。
はじめにSIMフリーについて「聞いたことはあるけどよく分からない」という人向けに、ざっくりと説明しますので、既にSIMフリーについて知っている方は飛ばして下さい。
SIMフリーって何?
SIMフリーとは、SIMロックがかかっていないことであり、SIMフリー端末とは、SIMロックがかかっていない端末の事を指します。
大手通信キャリアである、ドコモやau、ソフトバンクで販売されている端末には、「SIMロック」という、そのキャリアでしか使えないロックがかかっています。
そのため、ドコモならドコモ、auならau、ソフトバンクならソフトバンクと、それぞれのキャリアでしか端末は使えませんでした。
しかし、2015年5月よりSIMロック解除が義務化されたため、SIMロックを解除することで、他の通信事業者のSIMカードを利用することができるようになりました。
SIMフリーの良いとこ、悪いとこ
SIMフリーのメリット
- UQモバイルや楽天モバイルなどの通信会社が提供している格安SIMカードを使うことで月額費用を安くスマホを利用できる
- 周波数に対応していれば、海外でも現地のSIMカードを挿せば使える
SIMフリーのデメリット
- キャリアメールが使えなくなる(Yahoo!メールやGmailなどを使用する必要がある)
SIMフリースマホはどうやって選べば良い?
自分に合ったSIMフリースマホの選び方は大きく分けて3つあります。
- スペックを重視したい
- コストパフォーマンスを重視したい
- 価格を重視したい
スペックを重視したい
例えば、
- 高画質のゲームやアプリを楽しみたい
- 高画質で動画や映画を観たい
- 画質の良い写真を撮りたい
など、性能にこだわってスマホを使いたい方は、価格は高いけど性能バツグンの「ハイエンドモデル」がオススメです。
コストパフォーマンスを重視したい
- それほどスマホにこだわりはない
- 普通に使えればいい
など、特に画質や高性能スペックにそれほどこだわりもない方であれば、1番コスパの良い「ミドルレンジ」がオススメです。
価格を重視したい
- そんなにスマホを使わない
- なるべく低価格で機種代金を抑えたい
そんな方には、「エントリーモデル」がオススメです。
2020年にオススメしたい!SIMフリースマホご紹介
2020年にオススメしたい、最新SIMフリースマホをご紹介します。
ハイエンドモデルのオススメSIMフリースマホ3選!
8万円以上の価格帯の、高性能のスマホ「ハイエンドモデル」から3機種ご紹介していきます。
Galaxy S10
引用:Amazon公式ページ
人気のGalaxyシリーズの最新端末、GalaxyS10。
画質、広角カメラの性能、端末の持ち運び安さ、全てにおいて文句のない高スペックのスマホです。
特に1番特徴的なのは、画面の広さです。一般的なスマホ画面のサイズは大体5.5インチほどですが、GalaxyS10の画面サイズは6.1インチ。
ちなみに、最近発売されたiPhone11と同じインチなので、GalaxyS10は今出ているスマホの中では特に画面の大きいスマホです。
「そんなに大きいなら使いづらいのでは?」と思うかもしれませんが、GalaxyS10のもう1つの特徴は「軽さ」です。
同じインチのiPhone11の重さは194グラム。一方GalaxyS10の重さは157グラムなので、「見た目の割に軽い!」と感じて頂けるはずです。
出先でカメラを楽しみたい人や、映画やゲームを思う存分楽しみたい人にピッタリのスマホです。
Google Pixel4/4XL
GooglePixel4は、Googleが提供するスマートフォンです。
このスマホの最大の1番の魅力は、カメラ性能の高さなのです。
Pixel4には、デュアルカメラという機能が搭載されており、なんと星空を撮影できる初めてのスマホなのですね。
天の川をここまでキレイに撮影できるのは凄いですよね。
カメラ性能を詳細を記載すると、フロントカメラが800万画素。リアカメラ 1220万画素(広角)+1600万画素(望遠)。ちなみにiPhone11ですら、1200万画素なので、iPhoneを超えた画素数となります。
リアカメラには、光学式手ぶれ補正機能もあるので、写真がぼやける心配もありません。ですので、写真撮影を楽しみたい方にオススメのスマホです。
iPhone11/iPhone11 Pro/iPhone11 Pro Max
Appleの新作端末「iPhone11」と「iPhone11 Pro」「iPhone11 Pro Max」の3種類が新たに発売されました。
では、どのように選べばいいのかご紹介いたします。
まず3種類の違いは、サイズです。
画面サイズ5.8インチのiPhonePro がギリギリ片手で操作できる大きさでしょう。
iPhone11は6.1インチなので、片手は難しいと思われます。
iPhone11 Pro Maxは6.5インチなので、ほぼ片手で扱うのは無理でしょう。
ですので、片手で難なく使いたい人はiPhone Pro、両手で高性能で使いたいなら、iPhone11かiPhone Pro Maxのどちらかを使うと良いでしょう。
次に確認するべきなのは、カメラの性能ですね。
カメラの性能は「iPhone11」と「iPhone11 Pro/Pro Max」で若干異なります。
iPhone11はデュアルカメラ(超広角と広角)、iPhone11 Pro/Pro Maxはトリプルカメラ「超広角、広角、望遠」と性能の違いがあり、「iPhone11 Pro/Pro Max」の方がカメラの性能が優れています。
ザックリ言うと、「iPhone11 Pro/Pro Max」のほうが、遠くまでキレイに写真が撮れるということですね。
そして、バッテリーの持ち時間は3種類によって少し異なります。
バッテリーの持ち時間の目安としては、動画を再生し続けて、
- 「iPhone」は最大17時間
- 「iPhone11 Pro」は最大で18時間
- 「iPhone11 Pro Max」は最大20時間
とiPhone11 Pro Maxが理論上はバッテリーの持ち時間が長いです。
しかし、使い方次第でもあるので、バッテリーに関しては誤差とも言えるかもしれませんね。
画面は「iPhone11」が液晶、「iPhone11 Pro/Pro Max」は、「有機ELディスプレイ」という性能があり、スマホの画面がより自然に近い色で移ります。
まとめると、3種類の選び方の結論としては、
よっぽど細かなスペックを重視しない限りは、片手で扱える「iPhone11 Pro」か、あるいは少し画面の大きい「iPhone11」がオススメです。
高スペックを期待する場合は「iPhone11 Pro Max」を購入されると良いでしょう。
iPhone11シリーズの価格はApple Storeでは以下の通りです。
それぞれ若干値段が変わるので、機能と金額面を検討した上で購入しましょう。
機種 | 64GB | 128GB | 256GB |
iPhone11 | 74,800(税別) | 79,800(税別) | 90,800(税別) |
iPhone11Pro | 106,800(税別) | 122,800(税別) | 144,800(税別) |
iPhone11 Pro Max | 119,800(税別) | 135,800(税別) | 157,800(税別) |
ミドルレンジのオススメSIMフリースマホ3選!
値段も3万~8万ほど、スペックも十分。普通に使う分には困ることはないコスパ重視の「ミドルレンジ」スマホ端末を3つご紹介します。
AQUOS sense3
引用:Amazon公式ページ
AQUOS sense3はスマホの中でも結構安い方で、Amazonでは35,800円で手に入るコスパ最強のスマホです。
スマホ初心者でも扱いやすいスマホと言えるのではないでしょうか。
特にバッテリーも4000mAと大容量で、公式によると最長1週間は持つと言われています。なので、出先でも安心して使うことができます。
ただし3Dゲームのプレイなど容量の重たい動作は難しい可能性があります。
しかし、普通に使う分には申し分ないので、写真を使ったり、動画を視聴したり、特にこだわりなく使いたい人にはオススメです。
Xiaomi Mi note10
引用:Amazon公式ページ
Xiaomi(シャオミ)とは、あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、中国のスマートフォンメーカーの会社で、なんと世界シェア4位を誇る超大手企業です。
そのXiaomiが提供しているXiaomi Mi note10は、機能はとても充実しています。が、その中でも圧倒的に優れているのが画素数です。
Xiaomi Mi note10はなんと1億800万画素。ちなみに、スマホの画素数の平均は機種にもよりますが、だいたい1200~2000万画素ほど。
4Kテレビの画素数がだいたい890万画素程度と言われています。それに比べると、Xiaomi Mi note10が桁違いに画素数が高いことがおわかり頂けると思います。
Xiaomi Mi note10はかなりカメラに力が入れられているスマホなのですね。
販売価格はAmazonで58080円でなので、性能の割には安く手に入ります。
ASUS Zenfone6

引用:Amazon販売ページ
ASUS Zenfone6の販売価格は、Amazon価格で76,449円とミドルレンジのスマホの中では割と高めです。ですが、その分機能は充実しています。
特にASUS Zenfone6はミドルレンジクラスのスマホの中では、最も画面が大きいスマホです。
画面は6.4インチ。端末全面のほとんど全てが画面と言っても過言ではありません。
広い画面でスマホを使いたい人や動画を楽しみたい人に非常にオススメです。
エントリーモデルのオススメSIMフリースマホ3選!
スマホの金額は安く抑えたい!という方向けの、エントリーモデルのオススメSIMフリースマホを3機種ご紹介いたします。
HAUWEI nova lite3
引用:Amazon公式ページ
HAUWEI nova lite3は今回ご紹介している中で1番安いスマホです。Amazon価格で21,800円で手に入るので、かなり経済的ですよね。
しかし、その値段とは不釣り合いなほどに性能は充実しています。
高スペックスマホのようにグラフィックが綺麗なゲームや容量を使うアプリには不向きですが、普通のスマホゲームであれば問題なく遊べます。
スマホを普通に使いたいけど、なんとしてでも安く押さえたい人や、2台目のスマホを持ちたい人にオススメです。
HAUWEI P30 lite
引用:Amazon公式ページ
こちらもHAUWEIから出ている製品です。価格は、Amazonで27,450円で手に入るので、かなり財布に優しいスマホですね。
HAUWEI nova lite3に比べて何が違うのか?比べてみました。
HUAWEI nova lite 3の画面インチは6.21。HUAWEI P30 liteの画面インチは6.15インチですので、画面サイズはHUAWEI nova lite 3のほうが若干大きいですね。
またHUAWEI P30 liteの通信は5GHzに対応しているので、HAUWEI nova lite3よりも通信が早く、画面がサクサク動きます。
HUAWEI nova lite 3は「メインカメラ」+「被写界深度測定用サブカメラ」のデュアルカメラ構成となっておりますが、HUAWEI P30 liteのカメラは「超広角カメラ」+「広角カメラ」+「被写界深度測定用サブカメラ」のトリプルカメラなので、カメラ性能もHUAWEI nova lite 3より優れています。
HAUWEI nova lite3に比べて、少し性能が強化されているのが、HAUWEI P30 liteなのですね。
OPPO Reno A
引用:Amazon公式ページ
OPPO(オッポ)は聞き慣れない名前かもしれませんが、こちらは中国のスマホメーカーの会社で、Xiaomi(シャオミ)に引き続き、世界シェア第5位の大手企業です。
OPPOが発売しているOPPO Reno AはAmazon価格で40,610円という安さの割に機能が充実しており、かなり人気のスマホです。
OPPOの特徴は、とにかくスマホがサクサク使えることです。
他の3万円台のエントリーモデルのスマホはメモリ(RAM)が4GBなのに対し、OPPO Reno Aはメモリ(RAM)が6GBあります。
ですので、複数アプリを開いていたとしても固まることが普通のスマホに比べて少なくストレスなく使えます。
2020年2月以降に発売予定の端末
今はまだ発売されていませんが、今後発売予定のスマホ最新情報をお届け致します。いち早く最新情報を手に入れておきましょう。
これから発売されると言われる端末はこのようなラインナップです。
2020年以内に発売されるだろうと言われており、これら新機種は全て5G対応になる予定です。
- Xperia5 Plus
- HAUWEI P40 Pro
- OnePlus8
- Oppo Find X2
- GalaxyS20
- iPhone SE2
Xperia5 Plus
こちらは発売日はまだ未定ですうが、次に発売されるだろうと予想されているXperiaの最新機種です。
引用:Xperia 5 Plusがリーク!6.6型、金属フレーム、3.5mmイヤホンジャック復活!
HAUWEI P40/P40 Pro
こちらはHAUWEI P30の次にリリース予定の端末です。
HAUWEIのシリーズの発表は、毎年3月にパリで行われているので、P40/P40 Proの最新情報は2020年の3月に発表されるかもしれませんね。
引用:ヤバすぎ。Huawei P40 Proには「超ド級240mm望遠カメラ」搭載のセラミック版あり、最上級リーカー
OnePlus 8 / 8 Pro / 8 Lite
OnePlus 8シリーズはOnePlus 8、OnePlus 8 Pro、OnePlus 8 Liteの3種類が3~4月頃に発売されると予想されています。
引用:OnePlus 8 Proは120Hzディスプレイ搭載?3モデルのリーク情報をチェック!
Oppo Find X2
Oppo Find X2の端末に関する情報は見つかりませんでした。ですが、2020年の3月以降に「Oppo Find X2」のイベントを発表する予定とOPPOが発表しています。
もともとは2020年の2月22日から開かれるイベントでしたが、コロナウイルスの影響で3月に延期になりました。なのでイベントの開催日はまだ未定ではありますが、発表が予定されているので楽しみですね。
引用:ITmedia
GalaxyS20
こちらはGalaxyの新機種として販売されることが、サムスンが公式に発表しています。GalaxyS20の販売日は2020年3月6日を予定されています。
引用:Samsung、2020年2月にGalaxy S11ではなくS20を発表か
iPhone SE2
iPhoneの新機種となるiPhone SE2は3月中旬に発売されると予想されています。
このiPhone SE2の販売価格は399ドル(日本円で約43,782円)で販売され、また画面サイズも4.9インチと、最初のiPhoneに近いかたちになることが予想されています。原点に戻ると考えると、とても気になりますね。
~おまけ~これからの注目スマホ「折りたたみ式スマホ」
今注目されている新しいスマホタイプに、「折りたたみ式スマホ」があります。折りたたみ式スマホとは、その名前の通り、折りたためるタイプのスマホです。
日本では、「Galaxy Fold」という折りたたみ式スマホが販売されています。
画面の広さがスマホ2つ分となるので、従来のスマホに比べると画面が広く、動画や電子書籍、ゲームなどをタブレットライクに楽しめます。
また3つのアプリを同時に開くこともでき、ゲームをしながら攻略サイトを見るような使い方も可能になります。
また、折りたたみ式スマホ以外にも、2019年には腕に巻き付けられるスマホも発表されました。
もしかしたら、今後は折りたたみ式スマホや腕時計型のスマホも当たり前になるのかもしれませんね。
引用:腕に巻くスマホや飛び出るインカメラ!日本上陸を期待したいスマホ3選【MWC19】

福岡のWEBライター。
主に商品を販売するプロモーションやセールスライティングを得意としています。最近の趣味は筋トレ、英語の勉強、麻雀です。