LinksMateの料金プランとメリット・デメリット徹底解説

最近ではスマホでゲームをするのも一般的になりました。しかし、ゲームを長時間プレイすると意外とデータ通信量を消費してしまいます。

「ゲームをやりすぎて、よく速度制限にかかる」なんて人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、ゲーマー向け格安スマホ「LinksMate」です。

カウントフリーオプションを利用すると対象のゲームアプリをどれだけ使ってもデータ通信量を消費しません。

さらにLinksMateと特定のゲームを連携することで、限定特典ももらえます。

ゲームを頻繁にプレイする人なら、まず検討したい格安スマホですよ。

本記事ではそんなLinksMateの料金プランとメリット・デメリットについて徹底解説します。

LinksMateの料金プラン

LinksMateの料金プランを一覧表にまとめました。

データ通信量データ通信SIMSMS+データ通信SIM音声通話SIM
100MB250円370円970円
200MB300円420円1,020円
500MB350円470円1,070円
1GB380円500円1,100円
2GB660円780円1,380円
3GB900円1,020円1,620円
4GB1,140円1,260円1,860円
5GB1,380円1,500円2,100円
6GB1,580円1,700円2,300円
7GB1,780円1,900円2,500円
8GB1,980円2,100円2,700円
9GB2,180円2,300円2,900円
10GB2,380円2,500円3,100円
11GB2,550円2,670円3,270円
12GB2,720円2,840円3,440円
13GB2,890円3,010円3,610円
14GB3,060円3,180円3,780円
15GB3,230円3,350円3,950円
17GB3,570円3,690円4,290円
20GB4,080円4,200円4,800円
25GB4,680円4,800円5,400円
30GB5,280円5,400円6,000円
40GB6,280円6,400円7,000円
50GB7,230円7,350円7,950円
70GB9,030円9,150円9,750円
100GB11,730円11,850円12,450円
150GB16,250円16,370円16,970円
200GB20,500円20,620円21,220円
300GB29,000円29,120円29,720円
400GB37,000円37,120円37,720円
500GB45,000円45,120円45,720円
750GB64,880円65,000円65,600円
1TB86,880円87,000円87,600円

100MB~1TBまで、実に33種類ものデータ通信量が用意されています。

格安スマホはもちろん、大手キャリアでもここまでデータ通信量が多く用意されているものは他にありません。

ライトユーザーからヘビーユーザー、特殊な使い方をする超ヘビーユーザーまで幅広い人が使いやすいです。

30GB以下に限定しても、2GBや9GB、17GBなど他の格安スマホではあまり用意されていないデータ通信量を利用できます。

LinksMateのメリット

LinksMateのメリットは以下の通りです。

  • カウントフリーでゲームをプレイし放題
  • 対象のゲームと連携すると限定特典がもらえる
  • 通信速度が比較的安定している
  • 料金プランが圧倒的に多い
  • クレジットカードなしで契約できる
  • 最低利用期間や違約金がない
  • 格安スマホながら5G回線が利用できる

カウントフリーでゲームをプレイし放題

LinksMate最大のメリットが、対象のサービスを利用した際の通信量が90%以上カットされる「カウントフリーオプション」です。

月額料金は500円で、すべてのプランで利用できます。

カウントフリーオプションの対象となるサービスは以下の通りです。

カテゴリ対象のアプリ・サービス
ゲームアイドルマスターシンデレラガールズ、アズールレーン、グランブルーファンタジー、荒野行動、シャドウバース、プリンセスコネクト!Re:Diveなど70種類以上
動画・音楽・電子書籍AbemaTV、Abemaマンガ、AWA、OPENREC.tv、サイコミ、niconico、ビデオマーケット、FRESH LIVE、Mirrativ、U-NEXT
ゲーム関連コンテンツenza、グランブルーファンタジースカイコンパス、GameWith、ファミ通.com、Lobi
SNSInstagram、Twitter、Facebook
その他App Store※、Google Play※、LinksMate
※カウントフリー対象のゲーム・コンテンツ・SNSのアプリのダウンロード・アップデートおよび決済が対象

LinksMateのカウントフリーの特徴は70種類を超える人気ゲームが対象になっていることです。

ゲームを頻繁にプレイするゲーマーならデータ通信量を大幅に節約できます。

例えば毎月ゲームで20GB消費する人でも、LinksMateなら1GB以下に収めることが可能です。

アプリをアップデートするための各種ストアや、ゲーム攻略サイト、動画サイトなどが使い放題なのもうれしいですね。

とくにゲームアプリのアップデートは数百MBのデータ通信量を利用することもあります。

LinksMateならデータ通信量を気にせずゲームアプリのアップデートが可能です。

対象のゲームと連携すると限定特典がもらえる

(出典:https://linksmate.jp/about/)

LinksMateでカウントフリーオプションを利用し、さらに対象のゲームとアカウントを連携すると限定特典がもらえます。

2020年9月現在、連携特典がもらえるゲームは以下の通りです。

  • ワールドフリッパー
  • 釣り★スタ
  • エレメンタルストーリー
  • プリンセスコネクト!Re:Dive
  • シャドウバース
  • グランブルーファンタジー

連携できるゲームの種類と特典は契約しているデータ通信量によって異なります。

データ通信量連携可能数初回連携特典毎月利用特典スタープレゼント
100MB~500MB
1GB~4GB1つ
5GB~9GB1つ
10GB~17GB3つ
20GB~25GB3つ
30GB~1TB3つ

500MB以下のプランはカウントフリーオプションこそ使えますが、連携特典はありません。

対象のゲームをプレイしている人は1GB以上のデータ通信量にするとお得ですよ。

スターは6個貯めると各ゲームの特典と交換できます。

もらえる特典の詳細はLinksMateの公式サイトもチェックしてください。

通信速度が比較的安定している

LinksMateはドコモ回線の格安スマホながら、通信速度が安定しています。

他社と比べると、平日お昼や夕方など回線が混雑する時間帯も比較的速度が速いです。

例として格安スマホの通信速度計測サイト「keisoku.io」でLinksMateの通信速度をチェックしてみましょう。

平日お昼は他の時間帯より少しだけ遅いです。それでも5~10Mbps前後の速度が出ていますね。

他の格安スマホのように1Mbpsを下回るようなことはありません。

ブラウジングやSNS、標準画質の動画視聴、ゲームなども十分こなせますね。

LinksMateはドコモ回線の格安スマホでも、ある程度速度を重視する人におすすめです。

料金プランが圧倒的に多い

LinksMateはデータ通信量が33種類と、料金プランのラインナップが圧倒的に多いです。

50GBより多いデータ通信量が用意されている格安スマホはほとんどありません。

大容量のデータ通信を使う人でも安心ですね。

逆に、ライトユーザー向けの小容量プランも充実しています。

1~15GBまでは1GB単位で小刻みにデータ通信量を用意。

「3GBだと少ないけど6GBは多いから5GB」といったように、自分にピッタリな容量を見つけやすいです。

1GB以下の容量も3種類あり、電話メインでデータ通信をほとんど使わない人にも向いています。

クレジットカードなしで契約できる

(出典:https://linksmate.jp/about/settlement/lp/#about-lp)

LinksMateはクレジットカードなしで契約が可能です。

クレジットカード以外に「LP払い」という独自の支払い方法を利用できます。

LP(LinksPoint)はLinksMateのポイントサービスです。

1ポイント=1円としてLinksMateの支払いに利用できます。

LPはクレジットカードの他、銀行振込やコンビニ払いでチャージが可能です。

つまり、LPを利用すればLinksMateの料金を実質的に銀行振込やコンビニ払いで支払えます。

クレジットカードがない人にとってはかなり貴重ですね。

ただし、LP払いには以下のようなデメリットもあります。

  • クレジットカード以外でLPを購入する際は手数料がかかる
  • 当月分だけでなく暫定の翌月分のLPを保有しておく必要がある
  • 端末購入は一括支払いのみ

クレジットカードなしで契約できるのは大きなメリットですが、可能であればクレジットカードがおすすめです。

口座振替やデビットカードで契約したい人は他社も検討してください。

最低利用期間や違約金がない

LinksMateは最低利用期間や違約金が設定されていません。

いつでも気軽に解約できます。

ただし、詳しくは後述しますが解約時に別途手数料の負担が必要です。

他社と違い、データ通信SIMでも解約時に費用がかかる点には注意してください。

格安スマホながら5G回線が利用できる

(出典:https://linksmate.jp/plan/)

LinksMateは格安スマホながら次世代通信「5G」に対応しています。

通常の料金プラン+500円で5G回線が利用可能です。

対応エリアが限られる、端末を自分で用意する必要があるなど、まだまだデメリットもあります。

それでも格安スマホで5Gが使えるのは驚きですね。

5Gの入門にも向いています。

なお、5Gオプションが使えるのは音声通話SIMとデータ通信SIMのみです。

SMS+データ通信SIMでは使えません。

LinksMateのデメリット

LinksMateのデメリットは以下の通りです。

  • 解約時に手数料がかかる
  • 速度切り替え可能だが実用性は高くない
  • 端末セットが分割購入できないことが多い
  • LINEのID検索やキャリアメールは利用できない

解約時に手数料がかかる

LinksMateは解約時に3,000円のSIMカード削除手数料がかかります。

これは契約期間や契約しているSIMカードのタイプ、プランにかかわらず必ず負担が必要です。

最低利用期間や違約金がないのがLinksMateのメリットでもあります。

しかし、いつ解約しても3,000円かかかるのはそのメリットを消してしまうほどのデメリットです。

2019年10月以降、大手キャリアや多くの格安スマホは違約金が撤廃されました。

違約金がある格安スマホでも、そのほとんどは1,000円とかなり安いです。

それを考慮すると、いつ解約しても3,000円かかるのはLinksMateの大きなデメリットと言えます。

速度切り替え可能だが実用性は高くない

LinksMateは速度切り替えに対応しているが実用性は高くありません。

低速通信にすると最大200kbpsに制限される代わりに、データ通信量を消費しなくなります。

しかし、デメリットも多いです。

  • 速度切り替えができるアプリはない
  • 直近3日間で300MB以上利用すると制限される

LinksMateには専用アプリがなく、毎回ブラウザからマイページにアクセスして切り替えないといけません。

アプリからワンタッチで切り替えられる格安スマホと比べると手間です。

しかも直近3日間で300MB以上の低速通信を利用すると、低速通信がさらに制限されます。

制限中はカウントフリーオプションも無効です。

低速通信をガッツリ使いたい人には、LinksMateは向きません。

そのような人にはmineoのパケット放題がおすすめです。

500kbpsの低速通信を制限なく使えますよ。

端末セットが分割購入できないことが多い

LinksMateの端末セットは分割購入できないことが多いです。

2020年9月現在は、取り扱っているすべてのスマホで分割が利用できません。

一括で買わないといけないので、まとまったお金が必要です。

そもそも、端末代が特別安いわけでもありません。

LinksMateを利用する場合、端末は別に用意するのがおすすめです。

LINEのID検索やキャリアメールは利用できない

LinksMateでは大手キャリアで利用できる以下の3つの機能が使えません。

  • LINEのID検索
  • キャリアメール
  • キャリア決済

LINEのID検索はQRコードなど他の方法で代用できます。

キャリアメールも多くの人はフリーメールでOKです。

キャリア決済のみ代用方法がありませんが、クレジットカードがあれば基本的には困らないでしょう。

格安スマホでどうしてもLINEのID検索やキャリアメールを使いたい人は以下の記事も参考にしてください。

まとめ

以上、LinksMateの料金プランとメリット・デメリットについて解説しました。

LinksMateはカウントフリーオプションにより、ゲームアプリが使い放題になるのが最大のメリットです。

連携することでゲームの特典がもらえる、通信速度が速いなどゲーマーにとってうれしい特典がたくさんあります。

スマホで頻繁にゲームをプレイするなら、LinksMateがおすすめですよ。

ライター紹介
aonegi1993

格安SIMやスマホが好きなフリーランスライター。大学時代に節約のため格安SIMを使い始めたのをきっかけに、スマホライターとして活動中